戦鼓(読み)センコ

デジタル大辞泉 「戦鼓」の意味・読み・例文・類語

せん‐こ【戦鼓】

戦場で、合図などに用いる太鼓陣太鼓

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精選版 日本国語大辞典 「戦鼓」の意味・読み・例文・類語

せん‐こ【戦鼓】

〘名〙 戦場で、攻撃の合図などに用いる太鼓。陣太鼓。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔駱賓王‐蕩子従軍賦〕

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世界大百科事典(旧版)内の戦鼓の言及

【堂鼓】より

…木製の胴の両面に牛革を張り,木架上に設置して,2本の木槌で上から打奏する。大小の別があり,形が大きく音高が低いものを大堂鼓,南堂鼓,大鼓とも称し,形が小さく音高が高いものを京堂鼓,戦鼓,小鼓とも言う。大鼓は,鼓面の面積が大きく,音量や音色の変化も豊富で,主に十番鼓(10種の楽器を使っての合奏),吹打等の鑼鼓(らこ)()を中心とする各地の民間器楽合奏で用いられる。…

※「戦鼓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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