戸田[市](読み)とだ

百科事典マイペディア 「戸田[市]」の意味・わかりやすい解説

戸田[市]【とだ】

埼玉県南東部の市。1966年市制。荒川北岸の沖積低地を占める。近世には中山道(国道17号線)の戸田の渡しがあった。第2次大戦後は工場地帯として急速に発展し,人口急増。1985年開通の埼京線に3駅があり,東京外環自動車道,首都高速道路が通じる。食品出版印刷輸送用機械などの工業が行われる。西方の荒川堤防下には戸田漕艇(そうてい)場がある。18.19km2。12万3079人(2010)。

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