手医者(読み)ていしゃ

精選版 日本国語大辞典 「手医者」の意味・読み・例文・類語

て‐いしゃ【手医者】

〘名〙 身分のある者に召し抱えられている医者町医者に対していう。手医師
※細川忠興文書‐寛永一〇年(1633)一二月九日「手医者共二三人御入り候に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「手医者」の意味・読み・例文・類語

て‐いしゃ【手医者】

おかかえの医者。出入りの医者。
「―間もなく見まはれ」〈浮・織留・六〉

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