手品遣(読み)てじなつかい

精選版 日本国語大辞典 「手品遣」の意味・読み・例文・類語

てじな‐つかい ‥つかひ【手品遣】

文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初「かの手品(テジナ)つかひなどが、鶏卵を掌の中でかへして、庭鳥が飛で出るなどが人の目をくらます術といふもので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android