手弱女振り(読み)タオヤメブリ

デジタル大辞泉 「手弱女振り」の意味・読み・例文・類語

たおやめ‐ぶり〔たをやめ‐〕【手弱女振り】

女性的で、優美・繊細な歌風万葉集の「ますらおぶり」に対し、主として古今集以後の勅撰集に広くみられる詠みぶりをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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