手待ち(読み)テマチ

デジタル大辞泉 「手待ち」の意味・読み・例文・類語

て‐まち【手待ち】

仕事時間中にする仕事がなくて、手を空けた状態で仕事がくるのを待っていること。「手待ち時間」
将棋で、自分から仕掛ける有効な手がないとき、損をしない不急の手をさして相手の動き方を見ること。また、そうすることで相手が先に攻めてくるよう仕向けること。手を渡す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android