手証(読み)テショウ

デジタル大辞泉 「手証」の意味・読み・例文・類語

て‐しょう【手証】

犯罪などの行われた確かな証拠
「どんなにたしかな―が抑えられようと」〈里見弴・安城家の兄弟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手証」の意味・読み・例文・類語

て‐しょう【手証】

〘名〙 犯罪などの行なわれた確かな証拠。犯行現場
洒落本・青楼昼之世界錦之裏(1791)「手しゃうもみねへ事がなんといはれるものか〈略〉気をつけなんしな」

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