手離れ(読み)テバナレ

デジタル大辞泉 「手離れ」の意味・読み・例文・類語

て‐ばなれ【手離れ】

[名](スル)
幼児が成長して、親の手を離れること。「子供手離れして仕事に復帰する」
物事ができ上がって、手を加える必要がなくなること。「その工事私共からもう手離れしています」

た‐ばなれ【手離れ/手放れ】

手を離れること。別れること。
防人さきもりに立ちし朝明あさけ金門出かなとでに―惜しみ泣きし児らはも」〈・三五六九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android