扶育(読み)ふいく

精選版 日本国語大辞典 「扶育」の意味・読み・例文・類語

ふ‐いく【扶育】

〘名〙 世話をしてそだてること。そばにいて養育すること。〔魏志‐王朗伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「扶育」の意味・読み・例文・類語

ふ‐いく【扶育】

[名](スル)面倒を見て育てること。養育すること。「遺児扶育する」
[類語]世話育てる心配扶助御守おも付き添い介添え介助介護介抱看護面倒見めんどうみケア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「扶育」の読み・字形・画数・意味

【扶育】ふいく(ゐく)

たすけ育てる。〔三国志、魏、王朗伝〕先王の、寇除(さんぢょ)し、を扶するに(よ)り、夏をして、復た綱紀(かうき)らしむ。

字通「扶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android