抄造(読み)しょうぞう

精選版 日本国語大辞典 「抄造」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぞう セウザウ【抄造】

〘名〙 紙料から紙をすくこと。
東京日日新聞‐明治一四年(1881)一月二六日「藁紙抄造本局にて漉出だす藁紙は、色も白く質も丈夫にて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「抄造」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぞう〔セウザウ〕【抄造】

[名](スル)紙の原料をすいて紙を製造すること。「コウゾから和紙抄造する」

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