世界大百科事典(旧版)内の投影(幾何)の言及
【画法幾何学】より
…1799年に出版された彼の著書《Géométrie descriptive》が以後画法幾何学の原典になり,いちはやく各国の軍事関係の学校で学習され,その後は工業製図の分野に大きな影響を及ぼした。
[投影法とその種類]
ある物体(空間図形)を一つの集合と考えたとき,いまその1点Aをとりあげて,これを物体の先方に置いた平面Pに見通せば,P上にはこれに対応する点A′を印することができる。このような操作を投影projectionまたは投象といい,平面Pを投影面と呼ぶ。…
※「投影(幾何)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」