(読み)おっ

精選版 日本国語大辞典 「押」の意味・読み・例文・類語

おっ【押】

〘接頭〙 (動詞「おす(押)」の連用形「押し」の変化した語) 主として動詞の上に付いて、多く、勢いよくする、いきなりするの気持をこめてその動詞の意味を強める。「おっぱじめる」「おっかぶせる」「おっけえす」「おったまげる」「おっとる」「おっぴらく」「おっぺす」など。中世末期以降の俗語的な使い方

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「押」の意味・読み・例文・類語

おう【押】[漢字項目]

常用漢字] [音]オウアフ)(漢) [訓]おす おさえる
印をおす。署名する。「押印押捺おうなつ花押
とりおさえる。「押収押送押領
詩の韻をふむ。「押韻
[名のり]おし
難読長押なげし

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