指方立相(読み)シホウリッソウ

デジタル大辞泉 「指方立相」の意味・読み・例文・類語

しほう‐りっそう〔シハウリツサウ〕【指方立相】

浄土教で、阿弥陀仏浄土西方にあると指し示し、その浄土の種々な相を明らかにすること。しほうりゅうそう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「指方立相」の意味・読み・例文・類語

しほう‐りっそう シハウリッサウ【指方立相】

〘名〙 仏語。浄土教で、阿彌陀仏の浄土がこの世界から十万億土の西方にあるとさし示し、その浄土の種々な相を明らかにすること。

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