振張(読み)シンチョウ

デジタル大辞泉 「振張」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちょう〔‐チヤウ〕【振張】

[名](スル)ふるい起こすこと。盛んにすること。また、盛んになること。
「党運の―せざるも」〈利光鶴松・政党評判記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「振張」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちょう ‥チャウ【振張】

〘名〙 勢いをふるいおこすこと。盛んにすること。また、盛んになること。
※幕府御親征の詔‐明治元年(1868)二月二八日「誓て国威海外に振張し、祖宗先帝之神霊に対(こた)へんと欲す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「振張」の読み・字形・画数・意味

【振張】しんちよう

伸びる。

字通「振」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android