精選版 日本国語大辞典 「捧物」の意味・読み・例文・類語
ささげ‐もの【捧物】
〘名〙
※東大寺続要録(1281‐1300頃)寺領章「寺家卅講捧物紙一千帖也」
ほう‐もつ【捧物】
〘名〙 神仏へたてまつる供物。また、貴人へたてまつる物。ささげもの。ほうもち。
※貞信公記‐抄・延喜一八年(918)八月一五日「公卿并少納言等有二捧物事一、又有二所々誦経六度一」
※落窪(10C後)三「五の巻のほうもつの日は、よろしき人よりはじめ」
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