損益勘定(読み)ソンエキカンジョウ

デジタル大辞泉 「損益勘定」の意味・読み・例文・類語

そんえき‐かんじょう〔‐カンヂヤウ〕【損益勘定】

簿記で、決算の際に純損益を算定するために総勘定元帳に設ける集合勘定。借方には費用に属する諸勘定の残高を振り替え、貸方には収益に属する諸勘定の残高を振り替えるので、貸借差額は純損益を表す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「損益勘定」の意味・読み・例文・類語

そんえき‐かんじょう ‥カンヂャウ【損益勘定】

〘名〙 一会計期間中の営業成績を明示するため、決算期にすべての費用・収益項目を集計して、元帳に設ける集合勘定。損益。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android