搦目城(読み)からめじょう

世界大百科事典(旧版)内の搦目城の言及

【白河[市]】より

…《和名抄》によれば白河郡があって,17郷からなり,728年(神亀5)白河軍団が置かれた。源頼朝の奥州征伐後,結城氏が領し,1289年(正応2)搦目城を築いて白川氏をとなえた。 1627年(寛永4)丹羽長重が10万0700石で入部し,白河小峰城の大改修を行い近世城郭の偉容を整え,城の南側に大手門を設け,これとともに家中屋敷,町人町を設定するなど城下町の町割りを行った。…

※「搦目城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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