撃壌歌(読み)ゲキジョウカ

デジタル大辞泉 「撃壌歌」の意味・読み・例文・類語

げきじょうか〔ゲキジヤウカ〕【撃壌歌】

《「十八史略」などにみえる故事から》中国伝説時代の五帝の一人、の時、老人が太平を謳歌おうかして、大地を足で踏み鳴らして歌ったという歌。その詞は「十八史略」に「日出而作、日入而息、鑿井而飲、耕田而食、帝力何有於我哉(日出いでし、日入りていこう、井をうがちて飲み、田を耕してくらう、帝力ていりき何ぞ我においてあらんや)」とある。

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デジタル大辞泉プラス 「撃壌歌」の解説

撃壌歌(げきじょうか)

吉野光の小説。1991年、第28回文藝賞受賞。

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