撥指(読み)バチユビ

デジタル大辞泉 「撥指」の意味・読み・例文・類語

ばち‐ゆび【×撥指】

手足のすべての指の先端が膨らみ、太鼓ばちのような形になる症状。爪の下の柔らかい組織が隆起し、爪が丸みを帯び大きくなる。肺癌はいがん肺線維症気管支拡張症などの肺疾患や、チアノーゼを伴う心疾患肝硬変などに伴って見られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android