改札機(読み)かいさつき

精選版 日本国語大辞典 「改札機」の意味・読み・例文・類語

かいさつ‐き【改札機】

〘名〙 改札係に代わって切符定期乗車券をチェックする無人の改札装置。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の改札機の言及

【自動出改札】より

…鉄道などにおいて,旅客営業の主なる業務の一つである乗車券などの発売(出札),検査・入鋏(にゆうきよう)(改札)および回収(集札)の業務を機械によって自動化すること。出札における自動券売機,乗車券(定期券を含む)印刷発行機,改札における自動改札機,自動精算券売機,精算券印刷発行機などの自動化機械が実用化されている。 これら出改札機械導入の歴史は古く,券売機は1929年国鉄(現JR)東京駅で手動式入場券券売機が,改札機は1927年12月上野~浅草間地下鉄開業時にターン型の改札機(10銭白銅貨使用)が使用されたのが最初である。…

※「改札機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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