攻戦(読み)コウセン

デジタル大辞泉 「攻戦」の意味・読み・例文・類語

こう‐せん【攻戦】

攻め戦うこと。また、その戦い

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精選版 日本国語大辞典 「攻戦」の意味・読み・例文・類語

せめ‐たたか・う ‥たたかふ【攻戦】

〘自ハ四〙 敵を攻めて戦う。攻撃し戦う。
平家(13C前)一〇「源氏心はたけく思へども、舟なかりければ、おうてもせめたたかはず」
太平記(14C後)一一「皆命を塵芥に比し、〈略〉責戦(セメたたかひ)ければ」

こう‐せん【攻戦】

〘名〙 攻め戦うこと。また、その戦い。攻撃戦。いくさ。
※梵舜本太平記(14C後)二〇「八幡の城未責落さで、兵攻戦(コウセン)に疲ぬる処に」 〔荘子達生

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普及版 字通 「攻戦」の読み・字形・画数・意味

【攻戦】こうせん

攻城野戦。〔子、議兵〕そ兵を用ひて攻戰するの本は、民を壹(いつ)にするに在り。

字通「攻」の項目を見る

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