救急医療体系(読み)きゅうきゅういりょうたいけい

世界大百科事典(旧版)内の救急医療体系の言及

【救急医療】より

…その後,脳外傷等の重症患者を治療することができる高度の診療機能をもつ救急医療センターが,交通事故多発地域および人口100万に1ヵ所程度の割合で各地に整備された。さらに,内科・小児科系患者の比率が増し,76年から厚生省は,救急医療体系および救急医療情報システムの整備を図っている。 この救急医療体系とは3次からなり,軽症者のための救急医療を担当する第1次救急医療施設として,原則人口5万以上の市に,休日・夜間急患センターを整備し,また,郡市医師会単位で在宅当番医制を設けている。…

※「救急医療体系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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