散く(読み)ちらく

精選版 日本国語大辞典 「散く」の意味・読み・例文・類語

ちら‐く【散く】

(動詞「ちる(散)」のク語法) 散ること。
万葉(8C後)五・八二三「梅の花知良久(チラク)はいづくしかすがにこの城(き)の山に雪は降りつつ」

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デジタル大辞泉 「散く」の意味・読み・例文・類語

あら・く【散く/粗く】

[動カ下二]あらける」の文語形

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