敦賢親王(読み)あつかたしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敦賢親王」の解説

敦賢親王 あつかたしんのう

1039-1077 平安時代中期,敦明(あつあきら)親王王子
長暦(ちょうりゃく)3年生まれ。母は右大臣藤原頼宗の娘。天喜(てんぎ)元年(1053)祖父三条天皇の養子となり,親王宣下(せんげ)をうけ,康平4年式部卿となる。妃の伯耆守(ほうきのかみ)源親方の娘との間に淳子(あつこ)女王がいる。承保(じょうほう)4年8月17日死去。39歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android