文詞(読み)ぶんし

精選版 日本国語大辞典 「文詞」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐し【文詞】

〘名〙 文章ことば。文章の辞句文辞。また、文章。
文華秀麗集(818)中・奉和傷野女侍中〈桑原腹赤〉「柳絮文詞身後在、蘭芬婦徳世間伝」 〔史記‐儒林伝・申公

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普及版 字通 「文詞」の読み・字形・画数・意味

【文詞】ぶんし

文辞。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕其の子厚の口指畫(しくわく)を經承して詞を爲(つく)るは、悉(ことごと)く法度るべきり。

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