斎木坦窩(読み)さいき たんか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎木坦窩」の解説

斎木坦窩 さいき-たんか

1716-1786 江戸時代中期の武士,儒者
享保(きょうほう)元年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士。京都伊藤東涯にまなぶ。寛保(かんぽう)2年側用人,明和5年大目付格となる。詩文,書にすぐれた。天明6年2月12日死去。71歳。名は文弼。字(あざな)は周徳,子鉉。著作に「燃柴録」「坦窩詩稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android