斎笹(読み)ユザサ

デジタル大辞泉 「斎笹」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐ざさ【×笹】

神事に用いる清浄な笹。また、清らかな感じの笹。
「はなはだも夜ふけてな行き道のの―の上に霜の降る夜を」〈・二三三六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「斎笹」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐ざさ【斎笹】

〘名〙 神事に用いる、きよめられた笹。また、清らかな感じの笹。
万葉(8C後)一〇・二三三六「はなはだも夜ふけてな行き道の辺の湯小竹(ゆざさ)の上に霜の降る夜を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android