精選版 日本国語大辞典 「斎非時」の意味・読み・例文・類語
とき‐ひじ【斎非時】
〘名〙 (斎と非時とを合わせて読んだもの。「非時」は正午以後、食事をとることをゆるされていないことをいうが、別に漿果のようなものは非時薬としてゆるされているところから) 僧家で食事のこと。また、法事などで僧に供する食事のこと。
※米沢本沙石集(1283)三「修行者とも、時非時(トキヒジ)なんとさばくりてかよふしけるに」
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