新井勝重(読み)あらい かつしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井勝重」の解説

新井勝重 あらい-かつしげ

1821-1893 幕末-明治時代の画家
文政4年1月20日生まれ。新井勝房の子。父にまなび,仏画を得意とした。幕府の命をうけ,天保(てんぽう)から嘉永(かえい)にかけての日光東照宮の修理に従事畿内,東海などを遊歴し,地図を作製。明治7年「下野(しもつけ)色分絵図」を栃木県に寄贈した。明治26年1月20日死去。73歳。下野(栃木県)出身俳号は五村。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android