デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新内志賀大掾」の解説 新内志賀大掾 しんない-しがのだいじょう 1907-1996 昭和-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。明治40年5月23日生まれ。新内節。昭和5年富士松富士太夫(のちの3代富士松薩摩掾(さつまのじょう))の門にはいり,8年5代富士松志賀太夫を名のる。24年研進派をおこして家元となる。のち新内と改姓。33年大掾の称号をうける。53年芸術選奨。平成8年12月12日死去。89歳。埼玉県出身。本名は野村房義。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例