新南陽[市](読み)しんなんよう

百科事典マイペディア 「新南陽[市]」の意味・わかりやすい解説

新南陽[市]【しんなんよう】

山口県中部の旧市。1970年市制。主部周防灘(すおうなだ)に面し,旧徳山市に囲まれ,北部飛地があった。干拓地である臨海部を中心に製鋼石油化学などの大工場が立地する。徳山石油化学コンビナートの西部を形成する。山陽本線が通じる。2003年4月,徳山市,熊毛郡熊毛町,都濃郡鹿野町と合併して周南市となる。64.20km2。3万2151人(2000)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android