新藤安平(読み)しんどう やすへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新藤安平」の解説

新藤安平 しんどう-やすへい

?-? 江戸時代中期の陶業家。
筑前(ちくぜん)福岡藩士。筑前粕屋郡須恵村で陶石を発見し,宝暦8年(1758)肥前陶工をまねき須恵焼をはじめる。須恵窯は安永年間に藩の御用窯となった。名は常興。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android