新霊(読み)あらみたま

精選版 日本国語大辞典 「新霊」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【新霊】

〘名〙
① 死んでから、ふつう一年以内の死者の霊。新仏(あらぼとけ)
長野県などで、年内に不幸のあった家に、近親者などが訪れること。また、訪れて物品を贈ること。

にい‐たま にひ‥【新霊】

〘名〙 最近死んだ人の精霊新盆を迎える霊魂。にいみたま。
浄瑠璃・源氏花鳥大全(1708)貴布禰道行「にゐたままつる、有様は、こや初秋の印かや」

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デジタル大辞泉 「新霊」の意味・読み・例文・類語

あら‐みたま【新霊】

新仏あらぼとけ」に同じ。

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