旌善(読み)せいぜん

精選版 日本国語大辞典 「旌善」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜん【旌善】

〘名〙 善行を表彰すること。〔広益熟字典(1874)〕 〔春秋左伝‐僖公二四年〕

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普及版 字通 「旌善」の読み・字形・画数・意味

【旌善】せいぜん

善行を表彰する。〔左伝、僖二十四年〕(介之推)に隱れて死せり。晉侯之れを求むるも(え)ず。緜上(めんじやう)を以て之れが田と爲して曰く、以て吾がちを志(しる)し、且つ善人を旌(あら)はさんと。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「旌善」の意味・わかりやすい解説

旌善
せいぜん / ジョンソン

韓国大韓民国)、江原道旌善郡(面積1220.84平方キロメートル、人口4万6048、2000)の中西部に位置する邑(ゆう)(町)。郡庁所在地。人口1万2046(2000)。南、西、北の三方は山に囲まれて一般に高く、東方平地が展開する。地下資源が豊富で、石炭埋蔵量が全国の3割を占める炭鉱の町として発展したが、1980年代より練炭消費量の低下や安価な外国産に押され、閉山が相次いだ。2000年、地域振興のため、廃坑地域を使って、内外国人が利用できるカジノを開設した。

[邢 基 柱]

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百科事典マイペディア 「旌善」の意味・わかりやすい解説

旌善【せいぜん】

韓国,江原道南東部の漢江上流にある旌善郡の郡庁所在地。韓国有数の鉱区地域で,無煙炭,金,銀,亜鉛石灰石などを産出。旌善線一帯の中心地でもある。旌善郡の人口は4万1000人(2005)。

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