日出処の天子

デジタル大辞泉プラス 「日出処の天子」の解説

日出処の天子

山岸凉子による漫画作品。厩戸王子(聖徳太子)と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を中心に、厩戸王子が少年時代を経て摂政になるまでを描いている。『LaLa』1980年4月号~1984年6月号に連載。白泉社花とゆめコミックス全11巻。第7回(1983年度)講談社漫画賞 少女部門受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の日出処の天子の言及

【遣隋使】より

…ただし新羅は日本より先にしばしば使者を送っており,外交的にはあまり効果をあげなかったらしいが,この後国内では冠位十二階・十七条憲法の制定など推古朝の主要な改革が行われた。607年(推古15,大業3),小野妹子(いもこ)・鞍作福利(くらつくりのふくり)らをつかわしたことが《日本書紀》にみえ,これと対応する有名な〈日出処の天子書を日没する処の天子に致す〉の国書をたずさえて行き煬帝の不興を買ったことが《隋書》に見える。妹子は翌年隋使裴世清(はいせいせい)らを伴って帰国したが,隋の国書を途中で紛失している。…

【日本】より

…面積(1995年10月1日現在)=37万7829km2(歯舞諸島,色丹島,国後島,択捉島の合計5036km2を含む)人口(1995年10月1日現在)=1億2557万0246人最北端=宗谷岬―北緯45゜31′ 最南端=沖ノ鳥島―北緯20゜25′ 最東端=南鳥島―東経153゜58′ 最西端=与那国島―東経122゜56′(施政権の及ぶ範囲)本項では日本の国号の由来および日本の歴史,文化,社会の特質を巨視的に記述した。…

※「日出処の天子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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