日曜(読み)にちよう

精選版 日本国語大辞典 「日曜」の意味・読み・例文・類語

にち‐よう ‥エウ【日曜】

〘名〙
陰陽道で、七曜または九曜うち、日を配した日。
※中右記‐天永三年(1112)九月二一日「然而日曜之夜必行之者、今夕依当日曜有此鎮也」
② 一週間ごとに七曜を割り当てた、第一番目の日。キリスト教では安息日とし、また、一般には休日とする。日曜日
随筆甲子夜話(1821‐41)一四「西洋人は別して日曜の当日を賀する」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「日曜」の意味・読み・例文・類語

にち‐よう〔‐エウ〕【日曜】

週の第1日。土曜の次の日。日曜日。キリスト教の安息日に由来し、官公庁学校・一般企業で休日とする。
他の語に付いて、趣味としてそれをすることを表す。「日曜大工」「日曜画家」
[補説](1)の、週の始まりについては定説がなく、月曜を第1日とすることもある。また、イスラム圏では金曜を休日とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android