日本碍子(読み)にっぽんがいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本碍子」の意味・わかりやすい解説

日本碍子
にっぽんがいし

碍子生産で世界トップクラスの窯業会社。 1919年日本陶器 (現ノリタケカンパニーリミテド ) の碍子部門が分離独立し日本碍子として設立。 36年日本特殊陶業を設立。 86年表記に「日本ガイシ」を採用。碍子のほかに各種のセラミックス製品,環境装置,金属製品などを製造している。売上構成比は,電力部門 32%,エンジニアリング 32%,セラミックス 18%,エレクトロニクス 18%。年間売上高 2704億 5100万円 (連結。うち輸出 20%) ,資本金 494億 5900万円,従業員数 4166名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android