日経225先物取引(読み)にっけいにーにーごさきものとりひき

ASCII.jpデジタル用語辞典 「日経225先物取引」の解説

日経225先物取引

大阪証券取引所に上場されている株式先物のこと。日経平均株価を対象とした先物で、取引単位は日経平均株価の1000倍。日経225指数をひとつの銘柄と考え、売買を行なう。現物株式取引と異なるのは、決められた月までに取引を終わらせねばならないという取引期限が決められている。限月は3月、6月、9月、12月で、限月の第2金曜日の前日が清算日となり、この時の清算価格がSQといわれる。06年7月から通常先物取引の10分の1で取引ができる日経225先物miniが開始。取り扱い証券拡大で個人投資家の利用も増えつつある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android