旧例(読み)きゅうれい

精選版 日本国語大辞典 「旧例」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐れい キウ‥【旧例】

〘名〙 昔からのしきたり。古い慣例。先例
※続日本紀‐神護景雲二年(768)九月壬辰「望請、依此旧例、点加兵士四千人」 〔杜甫‐偶題詩

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デジタル大辞泉 「旧例」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐れい〔キウ‐〕【旧例】

昔からのしきたり。先例。

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普及版 字通 「旧例」の読み・字形・画数・意味

【旧例】きゆう(きう)れい

古くからの義例。晋・杜預〔春秋左氏伝の序〕其の顯(びけん)闡幽(せんいう)、裁(わづ)かに義は、皆例に據りて義を發し、行事を指して以て襃貶(はうへん)を正す。

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