旧好(読み)きゅうこう

精選版 日本国語大辞典 「旧好」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こう キウカウ【旧好】

※続日本紀‐宝亀五年(774)三月癸卯「三玄言曰、奉本国王教請修旧好
読史余論(1712)二「いかで旧好を忘るべきと思しが故なり」 〔春秋左伝‐桓公二年〕

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デジタル大辞泉 「旧好」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こう〔キウカウ〕【旧好】

昔からのよしみ。旧誼きゅうぎ

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普及版 字通 「旧好」の読み・字形・画数・意味

【旧好】きゆうこう(きうかう)

古いよしみ。〔左伝、桓十八年〕(魯)(彭生の)車にず。魯の人、齊にげて曰く、寡君、君の威を畏れ、~來りて好を脩む。禮りて反(かへ)らず、咎を歸する無し。~ふ、彭生を以て之れを除かんと。齊人、彭生をせり。

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