精選版 日本国語大辞典 「旨趣」の意味・読み・例文・類語
しい‐しゅ【旨趣】
〘名〙 (「ししゅ(旨趣)」の慣用読み)
※高野本平家(13C前)五「勅宣の旨趣(シイシュ)をまもって」
② 心の中で考えていること。所存。存念。
※高野本平家(13C前)二「恐れある申し事にて候へども、心の底に旨趣(シイシュ)を残すべきに非ず」
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