早苗蜻蛉(読み)サナエトンボ

デジタル大辞泉 「早苗蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

さなえ‐とんぼ〔さなへ‐〕【早苗蜻蛉】

トンボサナエトンボ科の昆虫。体は小形で、田植えころに出現する。 夏》
サナエトンボ科の昆虫の総称。一般に中形で、黒色の地に黄色紋がある。サナエトンボ・ウチワヤンマなど。

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精選版 日本国語大辞典 「早苗蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

さなえ‐とんぼ さなへ‥【早苗蜻蛉】

〘名〙
① サナエトンボ科に属するトンボの総称。中形から大形のトンボで、からだは黒地に、黄色から草緑色の紋をもつ。日本には、ヤマサナエ、ダビドサナエ、ウチワヤンマなど二七種が分布する。《季・夏》 〔日本昆虫学(1898)〕
② 「こさなえ(小早苗)」の異名

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動植物名よみかた辞典 普及版 「早苗蜻蛉」の解説

早苗蜻蛉 (サナエトンボ)

学名Gomphus melampus
動物。サナエトンボ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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