易断(読み)えきだん

精選版 日本国語大辞典 「易断」の意味・読み・例文・類語

えき‐だん【易断】

〘名〙 易による占いで、運勢吉凶を判断すること。
※思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石二八「易断(エキダン)重きを置かない余は、固(もと)より斯の道に於て和尚と無縁の姿であったから」

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デジタル大辞泉 「易断」の意味・読み・例文・類語

えき‐だん【易断】

易によって運勢・吉凶などを判断すること。占い。
[類語]ぼくする占ううら占い卜筮ぼくぜい卜占占卜八卦

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