春慶手(読み)シュンケイデ

デジタル大辞泉 「春慶手」の意味・読み・例文・類語

しゅんけい‐で【春慶手】

法号春慶と称した加藤景正かとうかげまさの作といわれる瀬戸茶入れ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春慶手」の意味・読み・例文・類語

しゅんけい‐で【春慶手】

〘名〙 尾張国愛知県)瀬戸の陶工春慶(加藤景正)が作った瀬戸茶入れの一種薄作りで大振りなものが多い。釉薬は柿渋色を基調とする。春慶茶入れ。

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