デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「是一(初代)」の解説 是一(初代) これかず ?-? 江戸時代前期の刀工。近江(おうみ)(滋賀県)石塔(いしどう)からでた石堂一派で,京都から江戸にうつった江戸石堂派のひとり。鎌倉時代の一文字(いちもんじ)風を得意とした。「武蔵大掾(むさしのだいじょう)藤原是一」などと刻銘。慶安-延宝(1648-81)ごろに活躍。姓は川上。初名は是勝。通称は左近。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例