暗闇の教会(読み)クラヤミノキョウカイ

デジタル大辞泉 「暗闇の教会」の意味・読み・例文・類語

くらやみ‐の‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【暗闇の教会】

Karanlık Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造った、岩窟教会や修道院が集まるギョレメ野外博物館の教会の一つ。11世紀建造。キリスト生涯を描いた色鮮やかなフレスコ画が残っており、同地方の岩窟教会の中で最も保存状態が良いものとして知られる。名称は、小さな窓しかなく堂内が薄暗いためとされる。カランルク教会カランルクキリセ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android