暴掠(読み)ボウリャク

デジタル大辞泉 「暴掠」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐りゃく【暴×掠】

[名](スル)暴力にうったえて奪い取ること。略奪
「亜細亜地方を―するを見て」〈兆民三酔人経綸問答

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暴掠」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐りゃく【暴掠】

〘名〙 暴力によって奪いとること。無法に略奪すること。
※翰林葫蘆集(1518頃)八・安豊山自在王院千光眼大士記「洛下大乱、西羗由摂而過、無暴掠」 〔史記‐高祖紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「暴掠」の読み・字形・画数・意味

【暴掠】ぼうりやく

強奪する。

字通「暴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android