書並べる(読み)カキナラベル

デジタル大辞泉 「書並べる」の意味・読み・例文・類語

かき‐なら・べる【書(き)並べる】

[動バ下一][文]かきなら・ぶ[バ下二]
二つ以上のことを並べて書く。また、次々と書いていく。「出席者名を―・べる」
見劣りしないように書く。匹敵するうまさで書く。
かたち―・ぶる絵師に、六人国母こくも千両のこがねをおくる」〈宇津保・内侍督〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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