書閣(読み)しょかく

精選版 日本国語大辞典 「書閣」の意味・読み・例文・類語

しょ‐かく【書閣】

〘名〙 (「閣」はものをしまっておく所の意)
書物棚書棚書架。〔皮日休‐秋晩訪李処士所居詩〕
書斎書楼
※凌雲集(814)和進士真生初春過菅祭酒宅悵然傷懐蕑布臣藤三秀才作〈嵯峨天皇〉「書閣閑来各変春、梅花独笑向啼人」 〔孟浩然‐宴張記室宅詩〕

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デジタル大辞泉 「書閣」の意味・読み・例文・類語

しょ‐かく【書閣】

書斎。書庫
書棚。本棚

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普及版 字通 「書閣」の読み・字形・画数・意味

【書閣】しよかく

書楼。唐・孟浩然〔張記室の宅に宴す〕詩 妓堂映發し 書閣、柳逶(ゐい)たり

字通「書」の項目を見る

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