曾根権太夫(読み)そね ごんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾根権太夫」の解説

曾根権太夫 そね-ごんだゆう

1649-1720 江戸時代前期-中期武士
慶安2年生まれ。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)の家老元禄(げんろく)7年藩主柳沢吉保(よしやす)の命により入間(いるま)郡の武蔵野台地の開発に着手井戸をほり,道をつくり,寺院を建立し,9年三富(さんとめ)新田(所沢市,三芳町)をひらいた。享保(きょうほう)5年7月1日死去。72歳。名は貞刻(さだとき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android